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家具オヤジ

Author:家具オヤジ
東京生まれの千葉育ち、大学卒業後は某電機メーカー系サービス会社に就職し一般的な親の望む安定した人生を歩んでいたが、イロイロと思うところがあり30歳にして木工の道へ。
紆余曲折を経て気がつけば縁もゆかりもなかった熊本で独立し、もう都会では暮らせないカラダになってしまいました(笑)

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今年の紅葉は...
ここ数日は熊本は暖かかったですね!
今年の冬は暖冬傾向だそうで寒さが厳しくないのは嬉しいのですが地球温暖化の影響だと思うと喜んでばかりはいられません(^^ゞ

何でも温暖化に結びつけるのもどうかとは思いますが、今年は冷え込みが弱かったせいか民家村の紅葉も昨年に比べるとイマイチかな?と(^^;)
勿論それはそれで十分に綺麗なので贅沢な悩みだとは承知していましたが、ここに来て一気に見応えのある紅葉がそこかしこに!?
どうやら今年は木によって見頃の時期に差があって、しかも全体的にはピークが遅かったということなのでしょう。早くから紅葉していた木があったので気を揉みましたが、これで民家村の紅葉はやっぱり綺麗です!と胸を張って言えます(^^)v

しかし見頃が分散するというのは長く紅葉を楽しめる反面、ボリューム感に欠けるとも言えますよね...
僕みたいに毎日紅葉を見に来られる人(仕事じゃないの?)はイイですが、たまにしか来られないお客さんには折角なのでもうイヤっていうくらいに紅葉を見て欲しいものです(笑)
ただでさえ民家村は桜でも紅葉でも一箇所に固まっているところがなくてボリューム感がないと指摘を受けることもしばしばなので、せめてピークはあまりズレないでくれると助かるのですが、自然が相手のことなのでこればっかりは仕方がありませんね(^^ゞ

地域振興局の人なんかは今からでも桜のエリアとか紅葉のエリアとか紫陽花のエリアとか作ったらどうですか?と言われますが、それには場所もコストもパワーも必要ですからね(^^;)
最初の計画段階でちゃんとデザインしてくれていれば良かったのですが、窮屈な都会とは違ってこの辺は土地の使い方が贅沢なのか古民家も広い園内に点在しちゃってます(笑) ← 笑い事か?
木に関して言えば雑木林みたいな感じで僕はキライではないのですが、わびさびを感じない人には通じないかもですね(^^ゞ

何はともあれ民家村の紅葉はもう少し楽しめますのでお早目にどうぞ♪

紅葉200917
写真は水車小屋の下で撮りました。まさに今が見頃です(^^)

紅葉200911
こちらは万世窯(陶芸クラブ)の前の紅葉です。ここは落ち葉も目立ちますがそれがまた綺麗だったりします(^^ゞ

紅葉200920
このインパクトのある紅葉のフレームみたいな写真は旧山野家の隣で撮りました。
逆光と霧で醜いかもしれませんが奥に見える2つ屋根の古民家が小林政嗣美術館です。





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肥後民家村の日常 | 08:17:52 | Trackback(0) | Comments(0)
餅をつこう!そして食おう!
気がつけば11月も残りわずかですねぇ...
最近はクリスマス商戦がどんどん早くなって11月になった途端にもう「今年のクリスマスは...」みたいな雰囲気があってそれってどうなの?と思いますが、さすがにこのくらいの時期になるとクリスマスの話題にも違和感を感じなくなってきます。って、これが思うツボだったりして(^^ゞ

さて早いモノで今年最後の民家村のイベントのご案内です。
12月のイベントは恒例の餅つきです。これぞ日本の伝統(笑)
昨年は餅つきと一緒に年末らしくしめ縄作りも行なったんですが、これが参加者の皆さんには結構難しかったらしく殆ど講師(作ったわらじが水戸黄門の撮影にも使われるという「戦国わらじの会」の方に来て頂きました!)が仕上げていたそうです(^^;)
なかなか良い企画だと思ったし人気もあったのですが...

なので今年は思い切って餅つきオンリーです!
その代わり参加費が500円と安くなってますし、古民家の前で餅をついて皆でつきたての餅を食べるというのは単純に楽しいと思います(^^)
いつも民家村のイベントでお世話になっている「ふるさとの味保存会」という地元のオバちゃん達が全面協力してくれるので今年は僕も安心して見てられますね(笑)

第3回肥後民家村のもちつき会
[日時]12月13日(日) 10:00~12時30分
{場所] 肥後民家村 旧山野家
[参加費]1人500円(小学生以上)
[問い合わせ・申し込み]
       0968-86-3111 和水町役場経済課
詳細はこちらです

材料の都合で先着30名様とさせて頂きますのでお申し込みはお早目に♪

紅葉200906
写真は小林政嗣美術館で撮りました。





肥後民家村のイベント情報 | 08:24:57 | Trackback(0) | Comments(0)
山太郎ってなんだ?
山太郎祭が終了しました!
と言っても僕は直接は関係なかったのですが木工館のもう一人のオッチャンが森林組合の木工教室に加勢に行くので僕は山太郎祭のときは毎年お留守番です(^^ゞ

そもそも山太郎というのは菊地川にいる川ガニ(この辺りではガネと言います)のことでガネ飯やガネ汁にして食べると美味しいのです!
山太郎祭は秋の収穫祭的なよくある町の産業祭で山太郎が生息する菊地川の環境を守ろうという大義名分の元に美味しいガネ飯を食べようというイベントです(ちょっと違うかな?)

昨年までは民家村の正面ゲート前が会場になっていましたが、今年は民家村の横の河川敷多目的グラウンドつまりは木工館のすぐ下が会場で木工館の周りの池にはガネの入ったカゴが並べられ養殖場(?)みたいになってました(笑)
それこそ事業仕分けの対象になりそうな国土交通省の河川整備事業で作られた多目的グラウンドはこういうときに利用しないと存在意義がありませんし、民家村的にも正面ゲートをテントで塞がれるよりはよっぽど良いのです(^^ゞ

初日はまずますの天気でしたが昨日はあいにくの雨で関係者の皆さんは大変だったと思いますがどうにか予定されたスケジュールをこなしたみたいでした。
豆腐の早食い競争(民家村の隣にある物産館の名物なのです)とかマグロの解体ショーとか賑やかし系のイベントが多いのですが、昨年から町内に残っている神楽も持ち回りで披露されていてなかなか良い試みだと思います(^^)
僕はお留守番なので会場には行けませんでしたが、さすがにこれだけ近いと音はよく聞こえて今までに無く祭りの雰囲気を感じることができましたね。
昨日はベンチャーズのコピーバンド(いわゆる親父バンドなのかな?)のライブを聞きながら仕事してましたよ(笑)

何はともあれ夏の古墳祭、冬の戦国国衆祭りと並ぶ和水町の一大イベントが終わり、スタッフの皆さんお疲れ様でした!

山太郎01
これが噂の山太郎ガネです!
こんなつぶらな瞳を見たら食べられないですね(^^;)




肥後民家村の日常 | 08:52:33 | Trackback(0) | Comments(0)
これでいいのだ
唐突ですが昨日は僕の誕生日でした(^^)
とうとう僕もバカボンのパパと同い年になってしまいました(笑)
今気がついたけどバカボンのパパも本厄だったんですね!

昨日は誕生日にも関わらず月に一度の民家村の会議でした(^^;)
まぁ、17時からなのでそんなに遅くはならないのが不幸中の幸い(?)ですね。
しかし最近この民家村の会議がイマイチしっくり来ないんですよねぇ...
何と言うか夢は語るんだけどその実現のために具体的にどういうアクションを起こすかという建設的な議論にならないのです。以前からその傾向はありましたが毎月毎月同じことを話すだけじゃ何の進歩もありませんからね(^^ゞ

何となく誰かがどうにかしてくれないかなぁという雰囲気が漂っていて、自分でどうにかしようという主体性が感じられないと言うか...
日程ひとつ決めるのにも「いつにするの?」と僕に聞かれるのですが、会議なので皆でパッパッと決めれば良いのにと思ってしまいます。僕が代表だからといって何から何まで決めるつもりは全くありませんし、そういうトップダウン型の組織のリーダーには僕は不向きですからね(^^ゞ

まぁ、年齢的に今まで充分に頑張ってきた人が多いですから自分の出来ることをやるので精一杯で現状以上のことはできないというのも仕方がないのかもしれませんが、そういう空気に若い作家のフラストレーションが溜まっていくのも近くにいてよくわかります(^^;)
僕は両方の立場を理解できるのですがそれ故にそのギャップを埋めるのも難しいなぁと感じていて中間管理職は大変だぁ!という感じです(笑)

昨日の収穫は今年の忘年会の幹事をしなくてよくなったことですね(^^)
とにかく僕が代表兼会計兼広報兼体験窓口などなど自分で言うのも何ですがかなりの負担なので、今年の4月に代表2期目に突入する際にこれからはイベントなどの行事ごとに誰かが責任者になって取りまとめてくれると助かりますという話をして、例えば忘年会の幹事とかを誰かがしてくれるだけでもかなり違いますと言ったら「忘年会の幹事くらいは任せとけ!」という心強い声も挙がったので今年は安心してました...

しかしそれ以降も状況は相変わらずで誰も責任者を買って出ることは一度もなく、昨日も「誰か忘年会の幹事をお願いします」と振ったところ、いつまでたっても誰も手を上げず危うくまた僕がしないとダメかな?と思いましたが、それでは今までと何も変わらないので僕はしませんという態度を頑固に貫いたら、最終的には美術館と蕎麦屋の奥様が2人でならということで快く(?)引き受けてくださいました(^^)
やっぱりこういうときに頼りになるのは女性なのかもしれませんね!
何はともあれ今年の忘年会は気楽に楽しみたいと思いまーす(^^ゞ

紅葉200902
写真は木工館の上で撮りました。
今週末は3連休ですし紅葉もまだピークを少し過ぎたくらいなので大勢の人に遊びに来て欲しいですね!21、22日は民家村の横の河川敷で「山太郎祭」という産業祭もあっていて名物のガネ(川ガニのことです)飯、ガネ汁が人気ですよ♪




未分類 | 08:48:51 | Trackback(0) | Comments(0)
経過報告でーす
今日は久しぶりに家作りの話です(^^ゞ
えっ、家はもう出来たんでしょ?と思ったアナタ!実際に久しぶりに会う人にはかなりの確率で同じことを言われますが、何をおっしゃいますやら?まだまだ作ってます(笑)
仕事をしながらとは言え来月で棟上から丸5年になる(つまりは築5年という訳ですね!)ので、イイ加減に来春ぐらいには引っ越したいと思っているのですがまだまだ先は長いですねぇ...

今はどういう状態かというと壁の下地(胴縁)が終わって床の下地(根太)をしています。この段階で壁の中に電気の配線をしておかないと胴縁の上からボードを貼れないので胴縁の目処がついた頃(9月だったかな?)に電気屋さんに屋内配線をお願いしていました。
しかーし、地元の電気屋さんは水道屋さんも兼ねていてとにかく忙しそうなのです(^^;)
今まで散々工事を待ってもらっていることもあってこちらもあまり強く言えないのですが、顔を合わす度に「ごめんね。もう少し待っててね」と言われること2ヶ月(?)、ついに昨日電気屋さんが来てくれました(^^)

それにしても本当に忙しいみたいで社長が連れてきた職人さんは見かけない顔で作業服も違います!?
「外注さんですか?」と聞いたら社長は「応援に来てもらった」と言ってましたが、10年くらい前に一緒に仕事をしていた元社員で現在は独立して自営業をされてるとのことで、人格者の社長が「外注」という言葉を使わず「応援」と言った意味が何となくわかりました(^^)

一応、僕が休みの日に合わせてくれたみたいで昨日は朝から1日電気屋さんと一緒に作業しましたが、電気の図面を描いたのも2年以上前なので自分でもよく覚えてないところが多々あり電気屋さんの質問に窮することもしばしば(^^;)
でも手際良くケーブルを這わせていく作業を見ていると何だか一気に家作りが進んだ気がしますね(^^ゞ
何より業者さんに来てもらうと僕が1人のときよりもダラダラしないのが良いですね(笑)

とりあえずは現時点で出来る部分の配線を先にしてもらうことになってますが、あと何日かはかかるみたいなのでお世話になりますm(_ _)m
まぁ配線が出来たら出来たでまたやらなければならないことが増えるのですが、どうにか来春までには最低限生活できるレベルまで持っていけるように頑張りまーす(^^;)

夕日02
写真は家作りの現場から撮りました!って、昨日の夕方は雨だったので少し前に撮ったモノでした(^^ゞ




セルフビルドで家づくり | 08:30:24 | Trackback(0) | Comments(0)
イベントてんこ盛り!
昨日から民家村の旧布施家で「古墳の里窯元展」が始まりました!
荒尾玉名地域は熊本の伝統工芸品にも指定されている小岱焼が有名で、今回も15の窯元が参加しています(^^)
今年で3回目になりますが過去2回もかなりの集客力があったので、それに便乗(?)して今年は人吉から鍛冶屋のリブラ工房さんも来てくれてますし、水車小屋では毎年ゴールデンウィークに民家村で行なう「里山美術展」のPRを兼ねた写真展もやっています(^^ゞ

更に昨日は「菊池川流域味まつり」というイベントも民家村の横の河川敷でやってました!
これは菊池川流域の市町村が持ち回りで毎年行なっているイベントで今年は和水町の担当だったみたいです。
味まつりというだけあって各地の物産館や温泉旅館が自慢の料理を持ち寄って、お客さんは5枚組みの100円チケットを買って少しずつイロイロな味を楽しめるというシステムになっています。
やっぱり人を集めるには「食」というのは重要な要素なのでなかなか良いイベントではないかと思います(^^)
しかし残念ながら菊池川流域味まつりは昨日1日だけでしかも終わりは14時過ぎという短さでした。温泉旅館の都合でやはり夕方には忙しくなるからそれまでには終わらせないとということもあるのでしょうが、それだったら旅館的には日曜の方が余裕があるんじゃない?という気もしますが金曜にするのは役場の都合なのか?(^^;)

まぁ何だかんだ言ってもおかげさまで昨日はあいにくの天気にも関わらずかなりのお客さんで賑わってました♪
まさに窯元展さまさま?というところですが、今年はイベント盛り沢山で便乗というよりは相乗効果という感じもします(^^)
という訳で味まつり以外は15日までやっていますので紅葉もキレイな民家村に是非お越しくださいませ♪

窯元展200901
朝の準備中にお邪魔して窯元展の写真を撮ってきました(^^ゞ

窯元展200902
これも窯元展の一環ですが陶器の灯篭(?)を集めた「土間の灯り展」です。
去年もやっていたましたが土間の暗さを活かした面白い展示だと思います(^^)

窯元展200903
庭にもテントを張ってたくさんの作品が並んでます。後ろの紅葉はもう見頃を過ぎたかな?

紅葉200901
民家村の正面ゲートを入ったところの紅葉はこんな感じです!
赤と黄色と緑が入り混じってキレイですよ~♪




肥後民家村のイベント情報 | 08:34:12 | Trackback(0) | Comments(0)
町家の魅力
今日の熊本は久しぶりにまとまった雨でしたが、相変わらず暖かい日が続きますねぇ。
一時の寒波は何だったんだろうという感じです...

少し前の話で恐縮ですが先週の月曜日に福岡の八女市というところでやっていた「白壁ギャラリー」というイベントに行って来ました!
お友達の陶芸作家にしだみきちゃんが出展するということもありましたが古い町並を使ったイベントがどんな感じなのか興味があったし、たまたま寒波の影響でメチャメチャ寒い日だったので家作りをサボって八女まで行くことにした次第です(^^ゞ

八女の町をゆっくり散策するのは初めてでしたが白壁の町家が並ぶこじんまりした感じがなかなか良い雰囲気です。
古民家もそうですが古い家(置いてある物も含めて)には時間の積み重ねによって醸し出される趣きがあって重厚な感じがしますね(^^)
普段から町家を利用したカフェや食事処、雑貨屋、お茶屋などが何軒かあるみたいですが、イベント期間中は他の町家でも展示があっていて2階まで家の中を自由に見られるところもありました。
昔の町家は道に面した間口の広さで税金が決められていたそうで、入ってみると奥は結構広くなっていて家の中を見ているだけで楽しかったですね(笑)

展示自体は量・質ともにもう少しという感じでしたが、町を挙げて取り組んでいる感じがして好感が持てました。古い町並みが残っていること自体も素晴らしいことですが、それを活かそうと地元の人が頑張っていることが一番スゴイことだと思います(^^)
民家村は場所が広くてそれぞれの工房が離れていることもあり全体で盛り上がっている感じを出すのが難しいし、町民の関心もそこまで高くないので八女の精力的な動きを羨ましくも思いますが、隣の芝生は青く見えるというヤツでしょうか?(^^;)
イロイロと考えることもありましたが楽しいイベントだったし、県外ですが阿蘇に行くよりも近いのでこれからはたまに八女にも足を伸ばしてみようと思いました♪

八女01
町の中心にある「横町町家交流館」という情報センター的な施設の中庭です。
ガイドさんの話では元々は造り酒屋だったそうで手前の煙突は十数年前の台風で倒れたとのことでした。

八女02
お茶屋さんの店内です。ほうじ茶を焙煎する機械(?)がイイ味出してますね(^^)

八女06
「ごろんごろん」がテーマのにしだみきちゃんの作品です。
相変わらず頑張ってるみたいで頼もしい限りです。って、本人は展示の予定を入れとかないと全然作らないと言ってましたが(笑)

八女04
こちらは今回の僕のイチ押しだった切り絵の展示です。細かくて丁寧な作業に驚かされます(^^;)

八女05
なんとこれも切り絵なのですがこういうのを作れる人は本当にスゴイと感心してしまいます(^^ゞ
灯りを使った見せ方も上手だったので是非民家村でも展示して欲しいとお願いしておきました(^^)




未分類 | 22:53:39 | Trackback(0) | Comments(0)
「くらしの工芸展」ってどうよ?
今日は立冬ということで暦の上では冬ですね。
それにしては何だか生暖かい感じがしますが(^^;)

さて「くらしの工芸展」行って来ました!
このブログでも何度か紹介してますが「くらしの工芸展」とは今年で27回を数える熊本では由緒正しい(?)公募展で、その入賞入選作品を集めた展示会が熊本城の下にある伝統工芸館であっているのです。

僕の作品も入選ということで展示されているのですが、前日に山鹿の古民家ギャラリー百花堂さんが見に行ったらしく「アナタの作品は素晴らしかったわぁ!」とわざわざ電話を頂きました(^^ゞ
もちろん日頃からお世話になっているので贔屓目も多分にあるとは思いますが、僕は基本的に褒められて伸びるタイプなのでそう言ってもらえると素直に嬉しいです(^^)
「アナタの作品が上位に入らないなんて熊本はやっぱり田舎なんだと思いました」とも言われましたが、それはどういうことなのかあまり良くわからないまま、他の作品やその中で自分の作品がどんな感じで展示されているのかを楽しみに見に行ってまいりました。

三脚チェア12
今年の僕の作品はこれです(^^)v
タイトルは三脚チェアとつけましたが、前から4本足の椅子はどうしても使っている内にガタつきが出てくるので安定感の良い3本足の椅子を作ってみようと思っていたのを形にしてみました。
頑張って肘掛ナシと肘掛付きの2脚を作って組み作品として出展したので2脚並んで展示されていましたが、場所が一番隅っこで何となくガッカリです(^^;)

三脚チェア11
こっちの写真の方が隅っこに追いやられている感じがよくわかりますね(笑)
まぁ隅っこに置いておいても存在感があると判断されたのだろうと前向きに考えることにしましょう(^^ゞ
後脚は削り出しですが笠木という背もたれの部分は以前にブログでも書いた曲げ木にチャレンジしてみました!無垢の木を蒸して曲げるのはイロイロな治具も必要だったし大変でしたが無事に曲がって良かったです(^^)

他の作品も一通り見て回りましたが何となくオバちゃん臭いというかオバちゃんが好きそうな作品が多い印象を受けました(^^;)
布や竹のバッグなどが多かったこともあるのかもしれませんが、百花堂の奥様が言ってたのはそういう意味だったのかなという気がしました。
ちょうど肥後象嵌(熊本の伝統工芸品です!)の展示会を2階でやっていてお友達の若手女流象嵌作家がいたので話をしたら「私は地味に落とされました」とのこと!?
彼女は以前に審査員特別賞なども貰っていたのですが何で?という感じです(^^;)
審査員の好みはあると思いますがこれで入選なの?という作品もたくさんあったので尚更不思議ですね...
熊本で認知されるのには手っ取り早いと思って応募している「くらしの工芸展」ですが、どうなのかなぁ?という感じもしてしまいました(^^ゞ

とは言えお客さんの様子を見ていると僕の作品も隅っこにありながら、見てくれている人はしっかり見てくれているみたいでそれはそれでありがたいことですm(_ _)m
あわよくば売れてくれれば言うことないのですが値段が高いので無理でしょうね(笑)
百花堂のダイちゃんが煤竹で作った耳掻きと箸は2点とも売れていたようで良かったです(^^)

という訳で「くらしの工芸展」は日曜(8日)まであっていますのでお時間のある方は見に行ってくださいね♪





未分類 | 08:50:13 | Trackback(0) | Comments(0)
今年もあります!窯元展
いやぁ、ここ数日は本当に寒いですねぇ...
まだコタツも出してないので服を着込んでますがやっぱり寒いです(^^;)
また明日くらいから暖かくなるみたいなので少しの辛抱ですね(^^ゞ

さて恒例(?)の「古墳の里窯元展」が今年も行われます(^^)
これは荒尾玉名地域の15の窯元が集まって民家村の旧布施家で展示即売を行なうモノで今年で3回目になります。
昨年はちょうど自分の木工房展と重なっていたのでゆっくり見ることはできませんでしたが、陶の灯りを土間に展示したりして雰囲気も良かったです。
まぁ庭にテントを張るのは個人的には好みではないのですが、実際に作品も多いしお客さんもかなり多いので仕方がないのでしょう(^^;)
本当は旧布施家だけでなくゴールデンウィークの里山美術展みたいに民家村全体を使ってもらうと良いと思うのですが、作家の立場からすると売り上げが伴わないと困るので場所によってお客さんの数が違ったりして不満が出るよりは一堂に会してということなのだと思います...

基本的にモノ作りをしている人間は個性的な人が多いので、多くの窯元を束ねる代表の陶房丸山さんはご苦労も多いでしょうが、民家村としてはこういう感じで他所の団体が民家村を利用してイベントをしてくれるのが一番ありがたいです(^^)
特に窯元展は集客力があって民家村と出展団体がいわゆるwin-winの関係で恒例化したという素晴らしいパターンで、こういうイベントが年に5~6回あるようになると良いんですけどねぇ(^^ゞ
という訳で今年もたくさんのお客さんに来てもらえればと思います♪
そうだ、今年は里山美術展の写真展も同時開催するのですが、こちらは今から僕も準備を手伝わないと(^^ゞ

第三回 古墳の里窯元展
[日時]11月13日~15日 10:00~16:30(最終日は16:00まで)
[場所]肥後民家村 旧布施家
[主催]荒尾・玉名地域窯元振興会
[お問合せ]0968-74-9087(陶房丸山)
詳細はこちらです

花14
写真は民家村の正面ゲート横で撮りました。





肥後民家村のイベント情報 | 08:45:52 | Trackback(0) | Comments(0)
セシリアをたずねて
今日の熊本は久しぶりに雨みたいですね...
明日は一時的に寒波もやってくるみたいでいよいよ冬が来るのか?と思いますが、よく考えたら今日から11月でした(^^;)

今週末はPCNQ(もうおわかりですね?パーマカルチャーネットワーク九州のことです)主催の「セシリアのクリエイティブ・パーマカルチャーデザイン講座」があってます(^^)
講師のセシリア・マッコリーさんはオーストラリアのメルボルン在住でパーマカルチャーリストとしてだけでなくエコイラストレーターとしても活躍する素敵な女性で、セレス(CERES)という環境公園や日本でも富士エコパークなどをプロデュースしたスゴイ人なのです!
セシリアを紹介した記事はこちらです

セシリアは2002年に民家村に来たことがあり、丁度「古墳祭」のときだったので古代人の衣装を着て松明行列にも参加してました(^^)
僕の写真も気に入ってくれてオーストラリアの日本大使館でセシリアのイラスト展をするときに写真を一緒に展示したいと言ってくれてメールでやり取りをしたこともあったので、今回は是非セシリアに会いに行かねばと例によって土曜の夜だけ参加しに行きました(^^ゞ

しかし今回は連絡の行き違いで夕食から合流することができず、講座の参加者ご一行は玉名の高瀬裏川でやっていた「ART&まちなかカフェ」というイベントに行くということだったのでそこから合流することに...
昨年のデザインコースの卒業生もスタッフ参加していて久しぶりに会うことができましたし、高瀬の菖蒲まつりでお世話になっている関係者の人が偶然居合わせたりしましたが、肝心のセシリアは一緒に来てませんでした(^^;)
まぁ、それはそれでまずは高瀬のイベントを楽しむことに(^^ゞ
崇城大学芸術学部の学生が作った彫刻やオブジェが展示されて、石垣には大きなスクリーンが掛けられて映像も流されています♪
菖蒲まつりのとき以外はひっそりしている高瀬裏川もいつもと違った雰囲気をかもし出していて、初めて訪れた参加者の皆さんも「ここイイね!」と好評でした(^^)

そんな訳でだいぶ遠回りして講座の会場である玉名の石貫へ戻ったときはすでに22時(^^ゞ
セシリアはもう寝てしまったかな?と思っていましたが、まだ起きていたみたいで7年ぶりの再会を果たすことができました!(なんか今年はこういうのが多い気がするなぁ)
セシリアは前よりもかなり日本語が上達していてビックリしました。
月明かりの下でセシリアといちじくを食べながらしばらく話をすることが出来て良かったです(^^)
最近はブログの作り方も教えているらしく、ブログはイロイロな人の才能を発掘してつなげることができるパーマカルチャー的にも素晴らしいツールだと。そこでお互いのサイトのアドレスを交換してセシリアとはお別れしました。セシリアが「また民家村に行きたい!」と言っていたので、チャンスがあったら今度は民家村で会いましょう(^^)
という訳で短い時間でしたがとても楽しい時間を過ごすことができて、昨日はイロイロありましたが有意義な一日でした!

オブジェ01
写真は高瀬裏川に展示されていた崇城大学の学生が作った2mくらいの大きなオブジェです。
昨日は本当に月もキレイでしたね♪





パーマカルチャー | 08:48:38 | Trackback(0) | Comments(0)

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