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家具オヤジ

Author:家具オヤジ
東京生まれの千葉育ち、大学卒業後は某電機メーカー系サービス会社に就職し一般的な親の望む安定した人生を歩んでいたが、イロイロと思うところがあり30歳にして木工の道へ。
紆余曲折を経て気がつけば縁もゆかりもなかった熊本で独立し、もう都会では暮らせないカラダになってしまいました(笑)

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勉強になりました(^^;)
話はさかのぼること1年半前、伝統工芸館の展示会でのことでした。
1人のオバちゃんが僕の作った掛け時計を見て気に入ってくれたみたいなのですが、オバちゃんには時間がわかりにくいとのこと。
僕は基本的にシンプルなデザインが好きなので、その時計も文字盤には3,6,9,12時の4箇所しか印を入れてませんでした。
文字盤に全く印を入れないこともあるので僕にとっては4箇所入っていれば十分だと思ったのですが、そういう人ばかりではないのでお客さんの言うことも理解できます(^^ヾ
しかし、完成している作品を作り変えるのは手間が掛かるし、そもそも1つの作品として完成している訳ですから作り手としてはそれは避けたいところです...
そこでお客さんの要望を汲んでちゃんと文字盤に12箇所の印を入れた時計を新たに作ってみますということに。しかし、その時計は耳付きの材料を使っていたので全く同じようなモノはできませんが、とりあえず何種類か作ってみましょうという話をしてその場は終わりました。

それから時計のことを気にしつつも他の仕事もあったので、半年ほどしてからようやく4つの時計を作ってオバちゃんに連絡しました。
僕が電話して1ヶ月近くたった頃に民家村に来てくれたのですが、どうやらオバちゃんのお気に召さなかったようで「やっぱり最初に見たアレが良い」とのこと(^^;)
それじゃあ仕方がないので本当はやりたくないのですが、その時計に文字盤の印を追加しましょう!ということにしました。
どうやら一筋縄ではいかなさそうなオバちゃんだったので、念のために追加する印の形も丸がイイのか四角がイイのか絵に描いて確認して、これでオバちゃんも納得してくれる時計になると安堵しました(^^)
時計は繊細なモノなので一度ハメた針を外すのは難しく、針をつけたままどうにか手直しをして作業は完了!早速オバちゃんに連絡したところ「今度見に行きまーす!」との返事。

しかーし、待てど暮らせどオバちゃんは一向に来ずに、途中で2回くらい僕も連絡したのですが、あんまりしつこくするのもどうかと思って放置しておりました(^^ヾ
で、ここからがつい先日のことなのですが、時計の手直しをしてからやがて1年になるので久しぶりにオバちゃんに連絡をしてみました。するとオバちゃんは「デザインが違いましたからねぇ...」と。ハァ!?だからアナタの言う通りにアナタが気に入ってた時計をわざわざ手直ししたんですけど、そんな話をしたことすら全然覚えてないという感じでした(^^;)
更に「その時計はまだ誰も買わずに残ってるんですか?」と。ハァ!?アナタの為に作り直したんだからどこにも出さずに袋に入れたまま取ってありますよ!そもそも誰か別の人に売るつもりなら手直ししないし...
「そういう風に受け取られたのなら私にも落ち度がありますので今度時間を作って見に行きますが、もしその前に誰か欲しいと言う人がいたらお譲りください」だとさ。
確かに放置していた僕も悪かったのですが、これには温厚な僕もさすがにムカつきましたよ(>_<)

おそらくこのオバちゃんはもう来ないと思いますが、もし来たときに売るかどうか悩みますね...
気分的にはこのオバちゃんには売りたくないのですが、わざわざ苦労して作り直してしまったのでそれが一番の後悔です(^^;)
お客さんにはイロイロな人がいるので仕方がありませんが、やはり手作りの一点モノはそれを気に入ってもらえるか否かが全てで、仮にそのお客さんが少し気に入らないところがあっても別の気に入ってくれた人が買ってくれるという感じで気楽に構えていた方がイイですね。その方が作品も喜ぶだろうし(^^ヾ
もちらんお客さんの貴重な意見を新たな作品に反映させるように努力することは重要ですが、完成した作品を作り直すことは絶対にするべきではないと勉強させられました...
お客さんの為に良かれと思ってしたことが必ずしも良い結果につながらないという貴重な(?)経験をさせてもらって、ある意味オバちゃんに感謝ですね(苦笑)
また普段は本当にお客さんに恵まれているんだなぁ!ということも実感できたので、これからも良い作品と共にお客さんとの信頼関係も作れるように頑張ります(^^)

和服
写真は数日前に小林正嗣美術館の庭で撮りました!今回は感じの悪いオバちゃんの話だったので、写真だけでも着物の素敵な女性を選びました(^^ヾ

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未分類 | 08:21:34 | Trackback(0) | Comments(0)
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