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家具オヤジ

Author:家具オヤジ
東京生まれの千葉育ち、大学卒業後は某電機メーカー系サービス会社に就職し一般的な親の望む安定した人生を歩んでいたが、イロイロと思うところがあり30歳にして木工の道へ。
紆余曲折を経て気がつけば縁もゆかりもなかった熊本で独立し、もう都会では暮らせないカラダになってしまいました(笑)

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寄せ蟻
唐突ですが木工技術講座(?)第2弾!
前回の「包み蟻」に続き今度は「寄せ蟻」です(^^ヾ

今はちゃぶ台を作っていますが、無垢の家具ではテーブルなどの天板に反り止めを入れなければなりません。よく使われるのは「吸い付き桟」という蟻勾配を付けた桟木を天板の繊維方向に直角に入れる方法ですが、これは天板に蟻溝を切って片側から桟木を入れて端は蟻溝の形に合わせた埋め木をします。なので机など壁に接した状態で使用する場合は良いのですが、部屋の中央で使用するテーブルなどではどんなにわからないように上手に埋め木をしてもどうしても気になります。もちろんお客さんの中には気にならないという人もいるかもしれませんが、少なくとも作り手としては絶対に気になります。

そこで埋め木をしなくてもできる反り止めが今回紹介する「寄せ蟻」なのです!
寄せ蟻01
写真のように吸い付き桟の途中の蟻勾配を欠き取ってギザギザの状態にします。

寄せ蟻02
天板の溝にはめ込みます!

寄せ蟻03
この状態で後ろから玄翁(トンカチのことです)で叩いてズラしていきます。
吸い付き桟でもそうなのですが、実は締まり勾配という微妙な勾配がついていて桟木の前の方が幅が狭くなっているので叩き込んでいくとガッチリ嵌るようになっているのです。

寄せ蟻04
奥まで嵌った状態がこれです!(^^)v

ご覧の通り手間は余計に掛かりますが、釘も使わずにしっかり反り止めの役割を果たしているなんて本当に昔の職人さんはスゴイです。
これだと前も後ろも気にならないので、四方八方から使うちゃぶ台なんて迷わず寄せ蟻ですね!
知らずに見るとどうやって天板にくっついているのかさえわからないので、実はこんな大変なことしてるんですというのをアピ-ルしてみました(笑)

そんな訳でちゃぶ台も完成間近で早くお客さんの喜ぶ顔が見たいですね(^^)


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木工の仕事 | 08:23:59 | Trackback(0) | Comments(0)
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